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中国の動物園に現れた「パンダ犬」…「愛らしい」vs「動物虐待」

ⓒ 中央日報日本語版

資料写真(※写真は記事の特定内容と関係ありません)。[Pixabay]

パンダのように染色して展示された中国動物園の別名「パンダ犬」が話題だ。



6日(現地時間)、英紙デイリー・メールなど外信によると、中国江蘇省の泰州動物園は1日、観覧客のために「パンダ犬」を展示した。


中国犬種であるチャウチャウだが、飼育係がパンダのように染色したもので、わざと毛を短く切りそろえて顔や体の特定部分を黒い染料を使って染めてパンダのイメージを演出したという。

映像を見るとガラス窓越しに展示された2頭のパンダ犬はあちこち走り回って観覧客に愛嬌を振りまいている。よく見ると目の周りの部分もパンダのように黒く染められている。該当の動物は午前8時30分から8時間以上展示されているという。

オンライン上で話題になり「動物虐待論争」に発展した。中国のあるペット美容師は「天然染料で動物を染めるのは大丈夫だが、化学物質が含まれた製品は避けなければならない」と懸念した。これについて動物園側は「人々が頭を染めるように毛が長い犬には天然染料を使うことができる」とし「動物園に実際のパンダがおらず、染めたパンダ犬を出した」と説明した。

パンダ犬の初公開動画はフェイスブックだけで再生回数が3万7000回を超えた。インターネット上では「とても愛らしい」「かわいすぎる」などの反応が寄せられている。



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