1-3月期のサプライズ成長にもかかわらず体感景気の格差はさらに広がっている。大企業の生産が昨年より8%近く増えた時に中小企業はむしろ減少したのが代表的だ。半導体大企業が牽引する成長構造が半導体と関係のない中小企業に対してはトリクルダウン効果をほとんど呼び起こすことができないという見方が出ている。1-3月期の実質国内総生産(GDP)増加率発表後に公開された統計庁の産業活動動向ではこうした現実があちこちで現れた。
韓国統計庁国家統計ポータルによると、1-3月期の製造大企業生産指数は111.1で、前年同期より7.9%上昇した。2021年10-12月期の10.2%から9四半期ぶりの高い上昇率を記録した。これに対し製造中小企業生産指数は94.3で同じ期間に2.0%下落した。中小企業生産指数は2022年10-12月期から4四半期連続で下落し、昨年10-12月期に0.1%の上昇となったが、1-3月期に入り再び下落した。
韓国統計庁国家統計ポータルによると、1-3月期の製造大企業生産指数は111.1で、前年同期より7.9%上昇した。2021年10-12月期の10.2%から9四半期ぶりの高い上昇率を記録した。これに対し製造中小企業生産指数は94.3で同じ期間に2.0%下落した。中小企業生産指数は2022年10-12月期から4四半期連続で下落し、昨年10-12月期に0.1%の上昇となったが、1-3月期に入り再び下落した。
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