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「最初見た時ウナギかと思った」 済州でまた「脂身サムギョプサル」テロ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

サムギョプサルの資料写真[Pixabay]

済州(チェジュ)の有名焼肉店で「脂身サムギョプサル」を販売していたというオンラインコミュニティの投稿によって該当レストランの社長が謝罪を行った中で、済州島の別の焼肉店でも同じような不利益を被ったという主張が登場した。



1日、あるオンラインコミュニティには「済州島黒豚、私も脂身テロに遭いました」というタイトルの文が掲載された。


4月に済州を訪問したという投稿者Aさんは「済州島の脂身がイシューになっているついでに、済州島に行って脂身をお金を払って食べたという話をしたいと思う」とし「最初見た時はウナギかと思った。これほど高いお金を出して食べるのに、脂身だけしかなくて当惑した」とした。

Aさんは「焼く前に『脂の部分が多すぎる。この程度なら他の部位に変えてほしい』と言ったところ、もともと毎日入ってくる肉が違うので変えられないといってすぐに焼いてしまった」とし「この程度の脂身は、お金を出して食べるにはちょっとひどいのではないだろうか」と続けた。

Aさんは「親の還暦旅行だったので大きな言い争いはしたくなく、食べ終わってレビューを書かなくてはと思って書いたが、レビューは消された」と主張して「もし西帰浦(ソグィポ)市内に遊びにきて黒豚を召し上がろうとしている方々が被害を受けないようにと願う気持ちで投稿した」とした。

当時Aさん一行は黒オギョプや生カルビなど計15万ウォン(1万7000円)分を食べたという。

ただしAさんは自分が訪問した焼肉店は最近炎上した飲食店とは違うところで、商号も公開できないとした。

Aさんの投稿文を見た人々は「魚ではないのか。お金をもらっても食べない」「豚の脂身メニューが店ごとに別途あるようだ」「脂身をお金を払って食べるのか」「食べ物でふざけてはいけないのに…」などのコメントを寄せた。

一方、脂身だらけのサムギョプサル(豚の三枚肉)を販売して炎上した済州中文(チュンムン)の有名焼肉店は批判が続くと社長が直接表に出て実名で謝罪文を公表した。

これに先立つ先月29日、オンラインコミュニティ「ボベドリーム(bobaedream)」には「頭に来て眠れません(済州島に行かないでください)」と題する投稿文があった。

投稿者Bさんは「98%以上が脂身の15万ウォンのサムギョプサルを食べた話をしたい」とし、当時注文したサムギョプサルの写真を投稿した。Bさんは「脂身が大部分の肉が来たので職員に抗議したが職員は『これくらいなら肉の比率が多いほう』と言って何も措置を取らなかった」と主張した。

Bさんは「社長に話そうと思ったが、社長がいないという」とし「レビューにも私のように事例の人々が何人かいたが、それでも繁盛していて、済州観光客の特性上、一度行ったらもう来ることはないだろうと考えて、あのように非良心的な商売をしているようだ」とした。

この投稿文には数多くのコメントが書き込まれて問題が大きくなると該当レストランの社長と明らかにしたCさんは謝罪文を出して「当時の状況、理由、事実関係などすべてのことを脇において、脂身の比率が多かった肉が提供されて不満足だった部分に対して心からお詫び申し上げる」とし「私が店舗にいたのであれば少しは違っていたかもしれないという残念さはあるものの、信じて任せた我が社のスタッフが対応したとすれば私が対応したことと同じだと考える」と明らかにした。

あわせて「向こう1カ月間、当店を利用するすべての方々にオギョプサル200グラムを追加で提供する」と話した。



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