グローバルサイバー大学（学長コン・ビョンヨン）が、大学に対する悪意的な攻撃に強力な法的措置を取ると明らかにした。

​最近、各種オンラインコミュニティにはグローバルサイバー大学が宗教色のある気修練団体「ダンワールド」と関わりがあり、この大学を卒業したＢＴＳ（防弾少年団）も該当団体と関わりがあるという掲示物が投稿された。

グローバルサイバー大学は、２０１０年に韓国教育部から認可を得て正式に設立された高等教育法上の４年制遠隔大学だ。卒業生も正規の学士号を取得することができる。宗教施設、または特定団体の法人と法的・行政的に分離されており、大学内の宗教施設、授業などを運用しない。しかし、一部ではグローバルサイバー大学がダンワールドと関係がある学校だとして各種疑惑を提起した。


​３０日、韓国日刊紙「世界日報」によると、大学側はＢＴＳメンバー６人がグローバルサイバー大学を卒業したことに対して「彼らはＢＴＳとして公式デビューする前、または有名になる前にグローバルサイバー大学に全員入学した」と反論した。

​グローバルサイバー大学は２０１１年、韓流の持続的な発展のために遠隔大学初で唯一放送芸能学科を開設した。２０１３年３月、ＢＴＳデビュー前にＳＵＧＡが初めて入学した。また、ＳＵＧＡの推薦で２０１４年ＲＭとＪ－ＨＯＰＥ、２０１５年にＶとジミン、２０１７年にジョングクが入学した。

​学校側は「わが校は行政的にも、法的にも独立性と自律性を持つ明白な教育部認可４年制総合校だ。オンラインで全授業が行われるため、多くの会社員が勉強しており、芸能人入学生も同じ場合」として「各自個人の意志により入学し、学業と本業に充実した芸能人入学生に対して事実ではない内容で貶めないようお願いする」と伝えた。

​また「現在、学校では悪意的な映像や掲示文を流布する者に対して強硬な法的対応のために証拠を収集している」とし、「１４年間、学生たちの教育と福祉のために努めてきた大学教職員の努力と名誉を傷つける誤った情報により、大学と在学生および同門を侮辱するすべての掲示文を座視せず、強力な法的措置を取ることをお知らせする」と警告した。

​これに先立って、２９日、ＨＹＢＥ（ハイブ）もカルト宗教に関わっているという疑惑に対して釈明したことがある。この日、ＢＴＳ側はＷｅｖｅｒｓｅを通じて「最近、ＢＴＳの名誉を傷つけ、中傷しようとする組織的な動きが多数感知された。同時に、アーティストに向けた悪意的な誹謗やデマ、虚偽事実の流布、無分別な侮辱、嘲弄が度を越している」として権益侵害状況について伝えた。