HYBE(ハイブ)のパン・シヒョク議長(左)とHYBE傘下レーベルADOR(アドア)のミン・ヒジン代表。[写真 HYBE]
この日の株式市場でHYBEは前営業日比4.95%下落した20万1500ウォンで取引を終えた。この日一日で減少したHYBE時価総額は約4373億ウォン(約500億円)。
取引時間中には19万9800ウォンまで下落し、20万ウォンを割った。
HYBEの株価下落は主に国内機関投資家が牽引した。機関は22-26日の5日間にHYBE株1545億ウォンを売り越した。同じ期間、外国人投資家も360億ウォンを売り越した。一方、個人は707億ウォンの買い越しとなった。
双方の葛藤が浮上した22日からの5日間に、HYBEの時価総額は1兆2079億1081万3000ウォン減少した。
HYBEの株価は、会社がミン代表を対象に監査を始めるというニュースで22日に7.81%、翌日に1.18%下落した後、最近の2日間は0.47%、0.48%上昇した。
しかし前日、HYBEがミン代表が巫女と呪術経営をしてきたと暴露すると、ミン代表は記者懇談会を開き、HYBEが自身に「フレーム」をかぶせたとして経営陣を非難した。
ミン代表は記者会見で「私がどのように経営権を奪うのか、HYBEが公開した私のメッセンジャーキャプチャーは役員陣との軽い私的な対話を自分たちのフレームに合わうようにキャプチャーして入れたものだ」とし、経営権奪取疑惑を否認した。
ミン代表の記者会見の後、HYBE側は「ミン代表が記者会見で主張した内容は事実でない内容があまりにも多く、一つ一つ列挙できないほど」とし「時期を置き換える手法で論点を糊塗し、独自の屈折した解釈のしかたで歪曲された事実関係を公の場で発表した」と立場を明らかにした。
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