学校の勉強トップが集まるからといって何でもうまくできるのではない。似た者同士が集まれば思考の枠が似ていく。「自分たちが最高」という集団催眠で現実に安住する。学校の先輩後輩で絡んでいて「ノー」というのも難しい。どの組織でも学校、地域、男女、世代を幅広く抱えてこそ強くなる。さまざまな意見が出てきて最適な解決方法を見つけることができる。特定学校の出身者が集まった組織、地域色が濃厚な組織は危機に弱い。企業の中では大宇と錦湖がそうだった。野球チームの1-9番をホームラン打者ばかりで満たせば強いチームになれない。大学も他校出身の教授を多数採用してこそ学問の幅が広がる。純種よりも雑種が強い。
人は誰もが一つや二つの才能を持って生まれる。勉強ができなくても賢い人がいる。謙遜、配慮、責任感、推進力、感性…。こうした徳性が試験問題をいくつか解く「勉強頭」よりも重要だ。年を取りながら隠れた才能を満開させる人も多い。大学の看板一つでいいかげんに裁断していはいけない理由だ。政府のように複数の分野を扱う組織では言うまでもない。
人は誰もが一つや二つの才能を持って生まれる。勉強ができなくても賢い人がいる。謙遜、配慮、責任感、推進力、感性…。こうした徳性が試験問題をいくつか解く「勉強頭」よりも重要だ。年を取りながら隠れた才能を満開させる人も多い。大学の看板一つでいいかげんに裁断していはいけない理由だ。政府のように複数の分野を扱う組織では言うまでもない。
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