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済州島で中国人観光客を雇用して売春業を運営した韓国人立件

ⓒ 中央日報日本語版

済州市内のあるオフィステルで性売買店を運営した40代が警察に摘発された。写真はオフィステル内部の様子。[写真 済州西部警察署]

韓国済州(チェジュ)市内のオフィステル(オフィスとホテルを合わせた形の宿泊形態)で売春業を運営した40代が警察に捕まった。

​済州西部警察署は9日、済州市老衡洞(ノヒョンドン)のあるオフィステルで売春業を運営していた事業主A氏(40代)を性売買斡旋など行為の処罰に関する法律違反の疑いで立件したと16日、明らかにした。

​A氏はインターネット性売買斡旋サイトの広告を通じて訪ねてきた不特定男性たちに12万ウォン(約1万3000円)から60万ウォンを受け取って性売買をするように斡旋した疑いが持たれている。


​A氏は観光ビザで入国した外国人女性を雇用してオフィステルに居住させ、WeChat(ウィーチャット)やテレグラムなどを利用して買春者と連絡する方法で警察の取り締まりを避けてきた。現場では現金208万ウォンやコンドーム39個、携帯電話1個が発見された。

​警察は、A氏が昨年8月にオフィステルを契約した後、同年末から売春業を運営したと見ている。取り締まり当時、現場にいた女性は中国国籍で今月5日に観光ビザで韓国入りした。

​警察は、A氏が中国現地で知人を通じて売春女性を募集した後、観光ビザを利用して韓国に入国させたと見て捜査を進めている。



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