韓国歌手のパク・ボラムさんが突然亡くなった。享年３０歳。

所属事務所ＸＡＮＡＤＵ（チェナドゥ）エンターテイメント関係者は１２日、イーデイリーに対して「パク・ボラムが前日夜に亡くなった」と明らかにした。公式コメントも配布した。これを通じて所属事務所は「悲痛で心の痛む便りを伝えることになった。パク・ボラムが突然に私たちの元を離れた」としながら「同僚アーティストおよび役職員全員、非常に大きな悲しみの中で故人を心深く哀悼している」と明らかにした。

あわせて「パク・ボラムを応援してくださるファンのみなさんに突然の便りを伝えることになり、より一層、心が痛む」としながら「悲しみの中にある遺族および同僚が故人を追悼できるように推測性の報道は自制してくださるよう丁重にお願いしたい」とした。


葬儀の手続きについては「遺族と相談後、葬儀室を用意して（葬儀を）行う予定」とした。続けて「改めて故人の最後の道に深い哀悼を送る」と明らかにした。死因については具体的に言及しなかった。

パク・ボラムさんは２０１０年放送のＭｎｅｔオーディション番組『スーパースターＫ２』への出演を機に芸能界に入った。同番組でトップ１０に入って注目されたパク・ボラムさんは２０１４年に正式デビューした後、『可愛くなった（ｂｅａｕｔｉｆｕｌ）』『恋愛するよ（ＣＥＬＥＰＲＥＴＴＹ）』『頑張らないで（Ｗｉｌｌ　Ｂｅ　Ｆｉｎｅ）』『できないわ（Ｉ　Ｃａｎ’ｔ）』『やりたいから（Ｄｏ　ａｓ　Ｉ　Ｌｉｋｅ）』などの曲で活動した。デビュー曲『可愛くなった』では音源チャート１位にランクインしたこともある。

デビュー１０周年を記念したオリジナルアルバムを準備中でもあった。所属事務所は今年２月、『そうだったらいいのに（Ｉ　ｈｏｐｅ）』発表当時、「パク・ボラムがオリジナルアルバムを準備中」としながら「良い歌でカムバックするパク・ボラムに対して多くの期待と関心をお願いしたい」と明らかにしていた。