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KF-21分担金払えないというが…韓国と葛藤のインドネシア、資金借りて欧州戦闘艦導入契約(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

KF-21

<3>ロシア、戦略輸送能力を補強しようと退役したAn-124輸送機を復元中



ウクライナとの戦争での大きな損失のため野積場に捨てた退役戦車を復元しているロシアが、戦略輸送能力を拡充しようと25年前に退役したAn-125ルスラン貨物機をウリヤノフスク-イースト空港のアビアスター航空機工場に運搬した後、大々的な整備と現代化作業を遂行している。ロシアが復元しようとする機体の数は伝えられていない。


現在のウクライナの旧ソ連アントノフ設計局が開発したAn-124は1982年に初めての飛行し、55機が生産された。現在までウクライナのアントノフ航空会社が7機、ロシアのヴォルガ・ドニエプル航空会社が12機、アラブ首長国連邦のマキシマス航空貨物が1機を保有している。An-124より大きい輸送機はAn-225ムリーヤがあるが、2022年2月にロシアのウクライナ侵攻過程で唯一の機体が破壊された。

An-124は全長68.96メートル、翼幅73.3メートル、搭載重量15万キロ、最大離陸重量40万2000キロであり、全長75.31メートル、翼幅67.89メートル、搭載重量12万7459キロ、最大離陸重量38万1000キロの米国のC-5Aギャラクシーに比べてやや大きい。優れた貨物運搬能力と戦略空輸能力はロシア軍の物流問題を解決するのに必須だ。

ロシアがAn-124を復元するうえで最も大きな障害は航空機とエンジンが共にウクライナで生産されたという点だ。クリミア半島強制合併以降、ロシアが保有中のAn-124に対するウクライナの支援はすべて中断した。

ロシアはその間、自主的にAn-124を運用しようと努力してきた。ロシアのショイグ国防相はDT-18Tエンジン整備をウラル航空機工場が担当し、このエンジン部品に対する輸入代替措置に成功し、現在まで49個のエンジンを再生したと明らかにした。また、An-124の修理と現代化で運用寿命が45年に伸びると明らかにした。

ロシアは西側の制裁で輸入が断たれた潜水艦の重要部品についても自国で代替品を探そうと努力している。ロシア産業通商省は3月、ヤーセンM級原子力潜水艦に必要な補助電気推進装備など3種類の部品の入札を公告した。しかしロシアの努力が成功するかは不透明だ。

チェ・ヒョンホ/ミリドム代表/軍事コラムニスト


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