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韓国、週末花見後のごみに頭悩ませる…市民意識はどこに

ⓒ 中央日報日本語版

先月29日、釜山沙上区(プサン・ササング)の三楽(サムラク)生態公園の堤防の道を訪れた市民たちが、満開した桜のトンネルを通りながら散歩している。ソン・ボングン記者

のどかな天候に桜まで花のつぼみが開いた先週末、江原道春川市(カンウォンド・チュンチョンシ)都心の外出先として人気の孔之川(コンジチョン)衣岩(ウィアム)公園一帯がごみの山に悩まされた。



8日午前6時ごろに訪れた衣岩公園は前日遅くまで外出客が酒宴を開いていた形跡が歴然と残っていた。使用後そのまま捨てて行ったレジャーシートから使い捨てカップ、出前の食べ物容器、ビールや飲み物の缶が散乱していた。さらに芝生の上には喫煙したとみられるたばこの吸殻が四方に投げ捨てられていた。


近所のコンビニの椅子まで芝生に持ってきて、結局椅子の一方の足を壊したまま放置して去った者もいた。市民の憩いの場であり、保護すべき芝生は誰かが捨ててていったラーメンスープや菓子、たばこの吸殻などでいっぱいだった。

遅れた春の花の開花で「春の花祭り」が8日まで延びたソウル汝矣島(ヨイド)の漢江(ハンガン)公園も状況は同じだ。6日、韓国メディア「チャンネルA」ニュースが取材・報道した動画を見ると、不法露天商が歩道まで占領し、周辺には市民が捨てたラーメンの容器や食べ終わった串などごみが散在している。ごみ箱の周辺には市民が捨てて行ったごみであふれ返っていた。



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