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ジョリー「ピットの虐待、飛行機事件以前にもあった」…追加暴露

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ハリウッドのスターカップルだったが決別したアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが数年にわたる訴訟戦を継続する中で、ジョリーがピットに何回も身体的虐待を受けたという主張を展開した。

CNNなどが5日に伝えたところによると、ジョリー側は4日に裁判所に提出した書類でピットが「2016年飛行機事件」の前にもジョリーを身体的に虐待したと主張した。

飛行機事件とは、2016年9月に2人が子ども6人とともに休暇を終えて家に戻る飛行機の中でピットがジョリーを浴室の壁に押しつけるなど暴力的な行動をしたことをいう。この事件後に2人は本格的に離婚手続きに入り、2019年に法的に他人となった。


ジョリー側は「(ピットが)ジョリーを虐待した歴史は2016年9月以前からだった」としながらピットが責任を受け入れ家族が外傷後ストレスから回復するよう助けることが最善の方法だと信じてピットを相手に関連訴訟を提起しなかったと明らかにした。

その上でジョリー側は離婚後にピットがジョリーと子どもの虐待について話すことを禁止する秘密保持契約に署名することを条件に掲げてワイナリーの株式をめぐる交渉が決裂したと主張した。

ピットとジョリーは2008年に2840万ドルでフランス南部にあるワイナリー「シャトーミラバル」を共同で買い入れたが、ジョリーは離婚後の2021年10月に自身の株式をロシアのストリグループの子会社に売却した。

これに対しピットは2人が結婚当時にワイナリーの株式を同意なく売らないことで合意しており「不法な売却」としながら2022年2月にジョリーを相手取り損害賠償訴訟を提起した。

今回ジョリーが裁判所に提出した書類はピットの損害賠償要求に対して自身の立場を防御するためだ。ジョリー自身がピットに先にワイナリーの株式を譲渡しようとしたが、ピットが秘密保持契約を無理に要求したため取引が失敗に終わったという主張だ。

これに対してピットは公式な立場を出していないが、フォックスニュースはピットと近い友人の話としてピットがこれに反論したと伝えた。

報道によると、ピットの友人はジョリーの「行動パターン」に言及し、訴訟で不利になるたびに「一貫して誤解の素地があったり不正確で関連のない情報を引き込んで注意を分散させようとしている」と主張した。



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