ガールズグループaespa(エスパ)のメンバー、カリナ(右)と俳優イ・ジェウク。2人が初めて会ったといわれるプラダ(Prada)2024F/Wメンズファッションショー。[写真 インスタグラム キャプチャー]
これに先立ち、カリナと俳優イ・ジェウクの所属事務所は2人が恋愛の事実を公開したが5週後の2日に決別したと知らせた。一部のファンは公開恋愛が伝わると電光掲示板に「ファンの愛が充分ではなかったのか」「なぜファンを裏切るのか」という内容を書いたトラックを所属事務所周辺に走らせてカリナを非難し、結局カリナはインスタグラムに自筆の手紙で謝らなければない事態に陥った。
CNNは「すべてのファンが怒ったわけではない」としながらも「だが、いつもそうではなかった」と指摘した。
特に「過去に公開恋愛をしたK-POPスターは大衆の激しい反発に直面し、彼らのキャリアと契約に影響を及ぼしもした」とし「その結果レコード会社は長い間所属スターに厳格な規則を適用して公開恋愛を制限し、『接近可能な未婚芸能人』に対する幻想を助長してきた」と説明した。
あわせて「最近数年間にファンと所属事務所の態度が徐々に変わるなど変化の兆しがあった」としながら「しかし広告看板事件からも分かるようにタブーは依然として残っている。カリナの謝罪文には広告看板事件についての言及はなかったものの、ファンは2人の関係が終わった原因をこの事件だと批判した」と説明した。
続いて「カリナのインスタグラムには『私生活は当事者以外は誰も関与することはできない問題。本当におぞましい』『次に誰かとつきあう時は謝罪文を出さないで』というコメントがつけられた」と伝えた。
先月カリナが謝罪文を掲示した後、英国BBCも「怒ったファンが自身たちを裏切ったと非難するとK-POPスターは卑屈な謝罪文を発表した」とし「K-POP産業は(所属事務所とファンの)圧迫で悪名高い」と批判したことがある。
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