北朝鮮が2日、東海(トンへ、日本名・日本海)沖に撃ったミサイルに関連して「新型中長距離極超音速ミサイルの試験発射が成功裏に行われた」と3日、明らかにした。
朝鮮中央通信は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が前日に平壌郊外のある軍部隊訓練場で新型ミサイル「火星(ファソン)-16ナ」の発射を現地指導したと報じた。
◇「すべてのミサイル固体燃料化・弾頭操縦化・核兵器化を実現」
通信は「北東方向に発射されたミサイルから分離した極超音速滑空飛行戦闘部は予定された飛行軌道に沿って1次頂点高度101.1キロ、2次頂点高度72.3キロを記録しながら飛行し、射程距離1000キロ界線の東海上の水域に正確に弾着した」とした。
また「試験発射は周辺国家の安全にいかなる否定的影響も与えなかった」と付け加えた。
金委員長は「各異な射程距離のすべての戦術・作戦・戦略級ミサイルの固体燃料化・弾頭操縦化・核兵器化を完全無欠に実現することによって全地球圏内の任意の敵対象物に対しても『迅速に、正確に、強力に』という党中央ミサイル武力建設の3大原則を輝くように貫徹することになった」と話した。
通信は金委員長が「最近より一層の軍事同盟強化と各様各態の戦争演習に熱を上げて拡大しながら、我が国家(北朝鮮)の安全を時々刻々と脅かしつつある敵どもの反共和国軍事的対決行為に対して厳重に指摘した」としながら、「敵を抑制して統制管理できる圧倒的な力を身につけることは、現時期において我が国の前に立ちはだかる最も切迫した課題であり、国防科学研究部門では最強の国家防衛力を絶えず向上させなければならない歴史的義務に対して、より一層忠実に、成功からさらに大きな成功を連続して、根気強く収めていかなくてはならない」と述べたと伝えた。
北朝鮮は先月19日、地上噴出実験を行った中長距離級極超音速ミサイル用多段階固体燃料エンジンに極超音速武器を搭載して今回の試験発射したとみられ、極超音速ミサイルは音速の5倍以上の速度(時速6120キロ以上)を飛行して推進体から分離した弾頭が不規則な軌道で落下するため、追跡と迎撃が難しい。
これに先立って韓国合同参謀本部は2日午前6時53分ごろ、平壌(ピョンヤン)一帯から東海沖に向けて発射された中距離級弾道ミサイルと推定される飛行体1発を確認したと明らかにした。
朝鮮中央通信は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が前日に平壌郊外のある軍部隊訓練場で新型ミサイル「火星(ファソン)-16ナ」の発射を現地指導したと報じた。
◇「すべてのミサイル固体燃料化・弾頭操縦化・核兵器化を実現」
通信は「北東方向に発射されたミサイルから分離した極超音速滑空飛行戦闘部は予定された飛行軌道に沿って1次頂点高度101.1キロ、2次頂点高度72.3キロを記録しながら飛行し、射程距離1000キロ界線の東海上の水域に正確に弾着した」とした。
また「試験発射は周辺国家の安全にいかなる否定的影響も与えなかった」と付け加えた。
金委員長は「各異な射程距離のすべての戦術・作戦・戦略級ミサイルの固体燃料化・弾頭操縦化・核兵器化を完全無欠に実現することによって全地球圏内の任意の敵対象物に対しても『迅速に、正確に、強力に』という党中央ミサイル武力建設の3大原則を輝くように貫徹することになった」と話した。
通信は金委員長が「最近より一層の軍事同盟強化と各様各態の戦争演習に熱を上げて拡大しながら、我が国家(北朝鮮)の安全を時々刻々と脅かしつつある敵どもの反共和国軍事的対決行為に対して厳重に指摘した」としながら、「敵を抑制して統制管理できる圧倒的な力を身につけることは、現時期において我が国の前に立ちはだかる最も切迫した課題であり、国防科学研究部門では最強の国家防衛力を絶えず向上させなければならない歴史的義務に対して、より一層忠実に、成功からさらに大きな成功を連続して、根気強く収めていかなくてはならない」と述べたと伝えた。
北朝鮮は先月19日、地上噴出実験を行った中長距離級極超音速ミサイル用多段階固体燃料エンジンに極超音速武器を搭載して今回の試験発射したとみられ、極超音速ミサイルは音速の5倍以上の速度(時速6120キロ以上)を飛行して推進体から分離した弾頭が不規則な軌道で落下するため、追跡と迎撃が難しい。
これに先立って韓国合同参謀本部は2日午前6時53分ごろ、平壌(ピョンヤン)一帯から東海沖に向けて発射された中距離級弾道ミサイルと推定される飛行体1発を確認したと明らかにした。
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