韓国南部慶尚南道泗川(キョンサンナムド・サチョン)の私立高等学校で男子学生が女性教師のタンブラーに体液を入れた事件が一歩遅れて伝えられた。
25日、慶南道民日報の報道によると、契約職教師Aさんは昨年9月、泗川のある私立高で男子学生40人が利用する寄宿舎の夜間自習監督をしている間、トイレに行くためにしばらく席を外した。その間、ある男子学生がAさんが置いて行ったタンブラーに自分の体液を入れる事件が発生した。
Aさんは事件直後、4日間病気休暇を取った。加害学生は学校先導委員会で謹慎と特別教育履修処分を受けて2週間停学となった。
Aさんは「教師という責任感と義務感から、加害学生に対する告訴や退学などの処分を願わないと話した。希望したのは学校と学生からの誠意の込もった反省と謝罪だったが、加害者と加害学生の両親から直接的な謝罪を一言も聞くことができなかった」としながら「学校は自分たちに被害が及ぶことを恐れて、消極的な態度で事件を隠そうとした」と主張した。
Aさんは最近、加害学生を警察に告訴した。これに対して学校側はAさんと加害学生の分離が行われ、Aさんが加害学生に対して善処を望んで自ら懲戒などの措置を取ったという立場だ。
道教育庁側は「産業災害(産災)処理を行うのか、学校側の対応が中途半端な点で手続き上問題提起をしたのか意思を確認した」とし「実費・病院費・相談費支援など性的暴行被害回復プログラムがあると案内したが、産災処理を取れば重複支援できないため会って詳しく案内すると話し、Aさんの連絡を待っていた」と釈明した。
一方、女性初任契約職教師が男子学生寄宿舎の監督を担当していた点に対し、学校側は「Aさんが寄宿舎監督要請を拒否しなかった。別の男性教師とともに2人が監督した」と主張した。だが、Aさんは「男性教師は授業のために主に1階におり、私一人で2~4階の監督を担当しなければならなかった」と反論した。
25日、慶南道民日報の報道によると、契約職教師Aさんは昨年9月、泗川のある私立高で男子学生40人が利用する寄宿舎の夜間自習監督をしている間、トイレに行くためにしばらく席を外した。その間、ある男子学生がAさんが置いて行ったタンブラーに自分の体液を入れる事件が発生した。
Aさんは事件直後、4日間病気休暇を取った。加害学生は学校先導委員会で謹慎と特別教育履修処分を受けて2週間停学となった。
Aさんは「教師という責任感と義務感から、加害学生に対する告訴や退学などの処分を願わないと話した。希望したのは学校と学生からの誠意の込もった反省と謝罪だったが、加害者と加害学生の両親から直接的な謝罪を一言も聞くことができなかった」としながら「学校は自分たちに被害が及ぶことを恐れて、消極的な態度で事件を隠そうとした」と主張した。
Aさんは最近、加害学生を警察に告訴した。これに対して学校側はAさんと加害学生の分離が行われ、Aさんが加害学生に対して善処を望んで自ら懲戒などの措置を取ったという立場だ。
道教育庁側は「産業災害(産災)処理を行うのか、学校側の対応が中途半端な点で手続き上問題提起をしたのか意思を確認した」とし「実費・病院費・相談費支援など性的暴行被害回復プログラムがあると案内したが、産災処理を取れば重複支援できないため会って詳しく案内すると話し、Aさんの連絡を待っていた」と釈明した。
一方、女性初任契約職教師が男子学生寄宿舎の監督を担当していた点に対し、学校側は「Aさんが寄宿舎監督要請を拒否しなかった。別の男性教師とともに2人が監督した」と主張した。だが、Aさんは「男性教師は授業のために主に1階におり、私一人で2~4階の監督を担当しなければならなかった」と反論した。
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