ロシアのモスクワで発生した無差別銃撃・放火テロで犠牲になった死亡者の集計が143人に増加した。
ロシア国営放送RTのマルガリータ・シモニャン編集長は23日、テレグラムを通じて死亡者が143人と集計されたと伝えた。
負傷者のうち重傷者が多く死亡者集計はさらに増える可能性がある。
モスクワ州のボロビヨフ知事は声明を通じ、消防・救助人員719人が事件現場に投入され捜索と構造物解体をしているとし「作業は少なくとも数日にわたり続くだろう」と明らかにした。
ボロビヨフ知事はテロ現場であるモスクワの公演会場クロッカス・シティ・ホールのコンサートホール部分に火災の被害が集中したとし、「残った天井部分が崩壊する危険がある」と付け加えた。
被害者はテロ当時、銃傷ややけどを負ったり、構造物崩壊などで外傷を受けたケースもある。
モスクワの血液センターには血液が必要な患者に向け市民が献血に集まっている。
ボロビヨフ知事は死亡者の遺族に300万ルーブル(約493万円)を慰労金として支給すると明らかにした。
入院患者には100万ルーブル、外来治療を受ける軽傷者には50万ルーブルをそれぞれ支援する。
ロシア国営放送RTのマルガリータ・シモニャン編集長は23日、テレグラムを通じて死亡者が143人と集計されたと伝えた。
負傷者のうち重傷者が多く死亡者集計はさらに増える可能性がある。
モスクワ州のボロビヨフ知事は声明を通じ、消防・救助人員719人が事件現場に投入され捜索と構造物解体をしているとし「作業は少なくとも数日にわたり続くだろう」と明らかにした。
ボロビヨフ知事はテロ現場であるモスクワの公演会場クロッカス・シティ・ホールのコンサートホール部分に火災の被害が集中したとし、「残った天井部分が崩壊する危険がある」と付け加えた。
被害者はテロ当時、銃傷ややけどを負ったり、構造物崩壊などで外傷を受けたケースもある。
モスクワの血液センターには血液が必要な患者に向け市民が献血に集まっている。
ボロビヨフ知事は死亡者の遺族に300万ルーブル(約493万円)を慰労金として支給すると明らかにした。
入院患者には100万ルーブル、外来治療を受ける軽傷者には50万ルーブルをそれぞれ支援する。
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