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「筋肉が硬直していく難病」…映画『タイタニック』主題歌を歌ったセリーヌ・ディオンさん、近況を公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

歌手セリーヌ・ディオンさんが3人の息子と一緒に撮影した写真を公開し、同じ病気で闘病中の患者に応援メッセージを送った。ディオンさんは筋肉が硬直していく神経疾患「スティッフパーソン症候群(Stiff-Person Syndrome・SPS)」を患っている。[写真 セリーヌ・ディオンさんのインスタグラム キャプチャー]

闘病中の歌手セリーヌ・ディオンさん(55)が3人の息子といっしょに撮影した写真を公開して近況を伝えた。ディオンさんは2022年12月に筋肉が硬直していく神経疾患「スティッフパーソン症候群(Stiff-Person Syndrome・SPS)」を患っていると告白した。

15日午後(現地時間)、インスタグラムを更新したディオンさんは「今日は国際SPS啓発デー」としながら「ご存知のように、私は2022年秋にSPSの診断を受けた」と経緯を説明。

続いて「この自己免疫疾患を克服しようと努力することは私の人生で最も大変な困難な経験の一つだったが、いつか再びステージに戻り、できるだけ普通に生活するという決心は変わりない」と強調した。あわせて「私の子どもたちや家族、チーム、そして皆さん、すべての人々の愛と応援に深く感謝する」と挨拶した。


また「SPSの影響を受けた世界中の皆さんに激励と応援を伝えたい」とし「皆さんはできるということを知ってほしい。

私たちはできる!」と力強いエールを送った。

ディオンさんはこのコメントに、長男のレネ・チャールズさん(23)、双子のエディ君とネルソン君(13)とともに撮影した写真も添えた。ディオンさんは2016年に亡くなった夫(元マネジャー)のルネ・アンジェリルさんとの間に彼ら3人の息子をもうけた。

カナダ出身で、映画『タイタニック』の主題歌『My Heart Will Go On』など数多くのヒット曲を世に送り出したディオンさんは世界最高のディーバに挙げられる。

ディオンさんは2022年に難病であるSPSで闘病生活を送っていることを明らかにし、予定されていた公演をすべてキャンセルしていた。この病気は筋肉の硬直を誘発し、声や触覚、感情的刺激によって筋肉けいれんを引き起こす。



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