韓国人初のメジャーリーガーとして野球史に名を刻んだ「コリアン特急」朴賛浩（パク・チャンホ、５０）が、韓国で開催される米プロ野球メジャーリーグ（ＭＬＢ）開幕戦で始球式をする。

大会主管中継権者のクーパンプレイは１５日、「朴賛浩が２０日午後７時５分にソウル高尺（コチョク）スカイドームで開催されるＭＬＢ開幕戦ソウルシリーズの開幕戦で始球式をする」と発表した。

朴賛浩は現役時代、ソウルシリーズに出場する両チームに所属した。ＬＡドジャースでデビューした後、サンディエゴ・パドレスをはじめ計７チームを経験した。現在はサンディエゴの特別顧問として活動している。


朴賛浩は現役時代、９年間はドジャースユニホームを着て８４勝５８敗、防御率３．７７、１１７７奪三振をマークした。自身の３番目のチームだったサンディエゴでは２シーズンで１１勝１０敗、防御率５．０８だった。

１５日に入国したパドレスとドジャースは１６日に休んだ後、１７日から公式日程を消化する。１７日から２日間、韓国野球代表、ＬＧツインズ、キウム・ヒーローズと練習試合を行い、２０日、２１日にＭＬＢ正規リーグソウルシリーズ２連戦に挑む。