中国の王毅政治局委員兼外相も北朝鮮との高官級交流のための雰囲気を作った。王外相は7日の記者会見で韓半島問題の解決策として「各当事者、特に北朝鮮の合理的安保懸念が解決されなければいけない」と北朝鮮を積極的に弁護した。
近づくロシア大統領選挙と年末の米国大統領選挙も中国にとって李首相の北朝鮮訪問が必要な理由に挙げられる。コ・スソク国民大兼任教授は「年内に北を訪問すると公言したプーチン大統領が再選直後から北朝鮮を活用して中国を牽制する可能性があり、トランプ前米大統領が当選する場合は中国を排除した朝米蜜月が再現する可能性がある」と予想した。続いて「北朝鮮に切実な経済援助の執行者である李首相の平壌行きは時期の問題であり、実現する可能性が高い」と述べた。
またコ教授は「2009年の温首相の北訪問は金正日(キム・ジョンイル)総書記の健康確認レベルであり、2019年の習主席の北訪問はハノイ朝米首脳会談決裂後に北朝鮮を牽引しようという意図があった」とし「北と中国が共に第1人者に先立ち首相級の相互訪問のための利害関係が一致している」と話した。
一方、韓国が議長国の順である韓中日首脳会議は2019年以降、開催の時期が不透明な状態だ。中国は3カ国首脳会議に首相が出席する。今年中に実現する場合、李首相がソウルを訪問するということだ。
しかし昨年11月26日に釜山(プサン)で3カ国外相会談を開いて時期を調整したが、最終合意に失敗した。中国側は会談後、具体的な決裂の背景を明らかにせず「(首脳会談開催のための)条件を整えるべき」とのみ立場を明らかにした。
「中国の李強首相、近く平壌訪問…『親善の年』開幕式参加へ」(1)
近づくロシア大統領選挙と年末の米国大統領選挙も中国にとって李首相の北朝鮮訪問が必要な理由に挙げられる。コ・スソク国民大兼任教授は「年内に北を訪問すると公言したプーチン大統領が再選直後から北朝鮮を活用して中国を牽制する可能性があり、トランプ前米大統領が当選する場合は中国を排除した朝米蜜月が再現する可能性がある」と予想した。続いて「北朝鮮に切実な経済援助の執行者である李首相の平壌行きは時期の問題であり、実現する可能性が高い」と述べた。
またコ教授は「2009年の温首相の北訪問は金正日(キム・ジョンイル)総書記の健康確認レベルであり、2019年の習主席の北訪問はハノイ朝米首脳会談決裂後に北朝鮮を牽引しようという意図があった」とし「北と中国が共に第1人者に先立ち首相級の相互訪問のための利害関係が一致している」と話した。
一方、韓国が議長国の順である韓中日首脳会議は2019年以降、開催の時期が不透明な状態だ。中国は3カ国首脳会議に首相が出席する。今年中に実現する場合、李首相がソウルを訪問するということだ。
しかし昨年11月26日に釜山(プサン)で3カ国外相会談を開いて時期を調整したが、最終合意に失敗した。中国側は会談後、具体的な決裂の背景を明らかにせず「(首脳会談開催のための)条件を整えるべき」とのみ立場を明らかにした。
「中国の李強首相、近く平壌訪問…『親善の年』開幕式参加へ」(1)
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