エバーランドのレッサーパンダ「レモン」。[写真 エバーランド]
「オグ・クレソ」は「オグオグ(かわいや、かわいや)私たちのレッザーパンダ」という意味で、パンダワールドのまた別の家族であるレッサーパンダの日常を伝えるコーナーだ。エバーランドには優しいレシとお転婆なレモン、引っ込み思案レアの3匹のレッサーパンダが飼育されている。
全世界で1万匹もいない絶滅危惧種で繁殖が難しい動物として知られているレッサーパンダも、ジャイアントパンダと並んで竹を主食とする動物だ。竹70%やリンゴなど果物30%程度を摂取している。「パンダ」という名前はネパール語で「竹を食べること」という語源に由来したもので、もともとはレッサーパンダに付けられた名称だったが、ジャイアントパンダのほうが有名になって小さな(Lesser)、あるいは赤色の(Red)パンダと呼ばれるようになった。
レッサーパンダを担当している飼育係のイ・セヒョンさんは「絶滅危惧種であるレッサーパンダが安全で健康に生活することができるように最善を尽くす」としながら「オグ・クレソを通じて多くの方々がレッサーパンダに関心を持ち、野生動物保護の重要性を認識できるように努力したい」と語った。
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