韓国ミュージカル俳優のカイが中央日報とのインタビューに先立ち、ポーズを取っている。クォン・ヒョクジェ写真専門記者
--ワールドツアーを企画した契機は。
「昨年5月、日本で開催した初の単独コンサートが始まりだった。その時、日本製作会社にワールドツアーを提案したところ前向きな反応が返ってきて、中国からも肯定的な返事が来た。米国公演はニューヨーク・カーネギーホールでやってみたかったのでどうしたら借りれるか自分で調べたこともあるが、企画会社や米州中央日報の助けで契約が成立した」
--ピアニストと共にする独唱会形式の公演だ。
「華やかな舞台衣装やセットがなくても、音楽だけでも十分に美しいということをお見せしたいと思っていた。ミュージカルも結局は楽劇だ」
--クラシック専攻者である点が影響を与えたか。
「そういう面がある。ピアノ1台だけを置いてマイクなしで歌うことには慣れている。反対に、ミュージカル俳優はマイクを付けて舞台を動き回りながら歌うのが基本だ。5月に公演するカーネギー・ワイルリサイタルホールは主に独唱会や室内楽公演が行われている。クラシックを学んでいなかったら、このような公演企画は容易ではなかっただろう。米国西部ではサンタモニカのザ・ブロード・ステージで公演をする」
--ワールドツアーではどのようなナンバーをリリースするか。
「どの国に行っても、韓国創作ミュージカルのナンバーを少なくとも1曲以上は歌う予定だ。安重根(アン・ジュングン)義士の一代記を扱ったミュージカル『英雄』から『フランケンシュタイン』『ベン・ハー』のような作品だ。日本では韓日両国で公演したミュージカルナンバーを日本語で歌う。中国はまだミュージカルが大衆化していないので『オペラ座の怪人』のような有名作品中心で行く」
--米国ツアーはどのような曲構成になるか。
「米国ミュージカルが成長し始めたのは1930年代だ。楽劇の流れがオペラからミュージカルへ移行する時期だったが、この時『ポーギーとベス』のような作品が誕生した。オペラとミュージカルの特徴がどちらも入った、まさに米国のように複合的な作品だ。国の特性に合わせてナンバーを選んだ」
--オペラのアリアも歌うか。
「韓国内のコンサートでは声楽曲と歌謡、民謡を区別せずに歌ったが、今回の公演は『ミュージカルリサイタル』として企画した。ミュージカルナンバーだけを歌う」
カイ「音楽一つで勝負」 韓国ミュージカル俳優、初のワールドツアー(2)
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