アフリカのサッカー最高のゴールゲッターであるパトリック・エムボマ（３２、カメルーン）が、Ｋリーグで活躍する可能性が高くなった。

韓国のサッカーマネジメント社の「ワールド・フットボール・トレーニング」は、最近エムボマと交渉を繰り広げた末、Ｋリーグ進出に合意し、来月正式契約を締結することにしたことが明らかになった。エムボマの韓国行きの条件は、月俸２万ドル（約２６００万ウォン）に１カ月に５つ以上の攻撃ポイント（ゴール＋アシスト）を記録すれば、１万ドルずつを支給するという内容のオプションが含まれている。


ワールド・フットボールのチェ・スンホ代表は「エムボマ自身が『韓国に行く』という積極的な意思を示し、交渉が容易にまとまった。すでに合意書類を交換し、来月の初めリビアで契約調印式をすることにした」と話した。


エムボマがＫリーグに入城することになると、ワールドカップ（Ｗ杯）に出場した有名外国人選手が国内リーグで活躍する初のケースとなる。

エムボマが韓国行きに関心を見せる理由は、欧州舞台には適応できず、かと言ってアフリカリーグで戦いたくはないためであると伝えられた。

エムボマは１９９７年に日本のＪリーグ、ガンバ大阪に入団し、その年の得点王になったことがあり、韓国舞台でも相当な自信を持っているという。