1968年結婚生活初期のパティ・ボイドとジョージ・ハリスン。[写真 パティ・ボイド]
27日(現地時間)、米国CNNの報道によると、クリスティーズは来月8~21日、ボイドが所蔵している手紙やハガキ・写真・電報などをオンラインオークションに出すと明らかにした。
今回のオークションに出される所蔵品の中には1970年クラプトンがボイドに送った手紙も含まれている。
この手紙でクラプトンは「私たち2人が共によく知っているテーマについてあなたの感情を確認するためにこの手紙を書く」とし「私があなたに聞きたいのは、あなたはまだ夫のことを愛しているのか、あるいは他に恋人がいるのかだ」と書いた。当時ボイドはハリスンと結婚中だった。
クラプトンは「このすべての質問が無礼であることは承知しているが、心の中にまだ私への感情が残っているなら、必ず教えてほしい」としながら、ボイドに電話ではなく手紙がほしいと頼んだ。手紙のほうがはるかに安全だというのが理由だった。
ボイドは当時、「E」と署名されたクラプトンの手紙を見て、最初はおかしなファンから来たものだと思ったと回想した。あわせてこの手紙をハリスンにも見せたという。
ボイドは「非常に美しく書かれた手紙だが、文字がとても小さく、便箋の3分の1も埋まっていなかった」とし「クラプトンはこの文章を書くのがやや恥ずかしがったようだ。話というよりもささやきのような感じだった」と付け加えた。
その後、ボイドの拒絶にもクラプトンは繰り返しボイドに愛を表現したという。
彼は小説『ハツカネズミと人間』中の一枚を破って書いた別の手紙で「あなたが私を望まないなら、私を縛る魔法を解いてほしい」とし「野生動物を閉じ込めるのは罪で、飼い慣らすのは神だ」と書いた。この手紙も今回のオークションに出品される予定だ。
ボイドはビートルズの自伝的映画『A Hard Day’s Night』に出演してハリスンと出会った。その後、恋に落ちた2人は1966年に結婚した。だが、ハリスンの浮気性と薬物問題で2人は1977年に離婚した。
ボイドは1979年クラプトンと2回目の結婚式を挙げたが、2人は浮気や酒などの問題で1989年破局を迎えた。
この過程でハリスンの『Something』、クラプトンの『Layla』『Wonderful Tonight』などの名曲が誕生した。
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