22日、世界最大半導体ファウンドリー企業、台湾TSMCの熊本工場。2021年までここ一帯はキャベツ畑だったが、日本政府は全体投資金の半分にのぼる補助金を出したほか、規制緩和で農地にも工場の建設を可能にするなど破格的な支援をした。 熊本=キム・ヒョンイェ特派員
昨年まで大型クレーンばかりが見えていたが、わずか1年で大きく変わった。大きな幕があったところには日本法人の名称「JASM」看板が設置された。工場敷地(約21万平方メートル)は東京ドーム5倍の大きさで、車で回らなければいけないほどだった。
「2年間24時間工事」…熊本のキャベツ畑がシリコンバレーに(2)
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