黄儀助
黄儀助側の弁護人はこの日、「黄儀助は家族に裏切られてショックを受けている」とし、このように伝えた。
これに先立ち韓国日報はこの日、黄儀助の兄の妻Aが前日、ソウル中央地裁に容疑を認める内容の自筆反省文を提出したと報じた。Aは黄儀助の私生活動画をSNSに載せて脅迫した容疑で昨年12月8日に拘束、起訴された。
反省文には「兄夫婦の献身を認めない夫の弟を懲らしめ、また自分たちに頼らさせるために犯行をした」という内容があったという。
これに対し黄儀助側は「ブローカーを媒介に捜査機密が流出し、捜査機関はもちろん現職法曹界従事者までが結託した可能性に注目している」とし「黄儀助がむしろ被疑者となり侮辱するような捜査が続いた点に対し、ある種のフレームに不公正な捜査が進められたのではないか疑問を抱いている」と指摘した。そして「今後、検察の捜査に誠実に協力し、無実を明らかにする」と強調した。
一方、Aはこの日、反省文がメディアに報道されると、被害女性側の法律代理人イ・ウンウィ弁護士は「反省文は黄儀助を突然家族に捨てられた哀れな被害者に変えた」と主張した。
イ弁護士は「Aが黄儀助の嘘の主張に同調し、被害女性が撮影の事実を知っていたという趣旨の話をそのまま載せた」とし「(Aの)自白と反省は被害者に対する反省とは見なしがたい」と話した。
続いて「反省文で黄儀助が哀れな被害者であることを強調し、不法撮影をしていないという主張を露骨に擁護するものだ」と強調した。
この記事を読んで…