日本とタイが韓国人旅行者にとってコストパフォーマンスが優秀な海外旅行先に選ばれた。また、スイスとイタリア・ニュージーランドは費用の負担は大きいが満足度は高い旅行先に選ばれた。
韓国旅行リサーチ専門機関「コンシューマーインサイト」が2023年国別海外旅行費用と満足度を比較した結果によると、日本・タイは経費の負担が少なく満足感の大きい旅行地だという認識が強いことが分かった。
コンシューマーインサイトは調査のために1日当たりの旅行費用順位(A)と旅行地満足度順位(B)を比較(A-B)し、コストパフォーマンス指数(C)を作って、これを比較した。「+」の値が高いほどコストパフォーマンスが良いことを、「-」値が大きいほど悪いことを意味する。
これによると、「低費用高満足」のコスパ優秀旅行地1位は日本とタイだった。日本(旅行費用20位-満足度6位)とタイ(26位-12位)はコスパ指数(+14)が27カ国中で最も高かった。次いでオーストラリア(+8)、インドネシア(+8)、ベトナム(+8)、スペイン(+7)の順だった。
「高費用低満足」旅行地にはフランス(-16)が真っ先に挙がった。次いで米国(-13)、ハワイ(-12)、英国(-9)となった。該当国家の1日当たりの旅行費は平均35万~45万ウォン(約3万9000~5万円)台で最上位水準(1~7位)だったが、満足度はすべて中下位圏(13~20位)にとどまった。
「高費用高満足」の優秀旅行地はスイス・イタリア・ニュージーランドの順となった。これらの国々は旅行費用と満足度の順位がどれも最高水準だった。
海外旅行者が支出した総旅行費用は平均257万5000ウォンで、1日当たり30万ウォンほどになった。大陸別では欧州が444万4000ウォンで最も多く、北米(355万7000ウォン)、南太平洋(223万9000ウォン)、アジア(144万6000ウォン)の順で地域別に大きく差が開いた。物価が高く期間も必要とされる欧州旅行は最も安いアジア圏の旅行に比べて総費用が3倍を超える。
これを1日当たりの費用に換算すると、ハワイが平均45万8000ウォンで最も高かった。続いてスイス(41万1000ウォン)、フランス(40万8000ウォン)、イタリアと英国(各39万ウォン)の順で、欧州国家の1日あたりの費用が相対的に高かった。航空費用が高いうえに外食費、宿泊費などの物価がアジア圏よりも著しく高いためだ。
反面、フィリピンは19万9000ウォンで最も低く、タイ・ベトナム・マレーシアもすべて20万ウォン台序盤だった。
今回の調査は過去1年間(2022年9月~2023年8月)に海外旅行経験がある9375人を対象に、アンケート方式で実施された。調査対象国家(旅行地)27カ所は基礎回答者事例数が60以上のところから選定された。
韓国旅行リサーチ専門機関「コンシューマーインサイト」が2023年国別海外旅行費用と満足度を比較した結果によると、日本・タイは経費の負担が少なく満足感の大きい旅行地だという認識が強いことが分かった。
コンシューマーインサイトは調査のために1日当たりの旅行費用順位(A)と旅行地満足度順位(B)を比較(A-B)し、コストパフォーマンス指数(C)を作って、これを比較した。「+」の値が高いほどコストパフォーマンスが良いことを、「-」値が大きいほど悪いことを意味する。
これによると、「低費用高満足」のコスパ優秀旅行地1位は日本とタイだった。日本(旅行費用20位-満足度6位)とタイ(26位-12位)はコスパ指数(+14)が27カ国中で最も高かった。次いでオーストラリア(+8)、インドネシア(+8)、ベトナム(+8)、スペイン(+7)の順だった。
「高費用低満足」旅行地にはフランス(-16)が真っ先に挙がった。次いで米国(-13)、ハワイ(-12)、英国(-9)となった。該当国家の1日当たりの旅行費は平均35万~45万ウォン(約3万9000~5万円)台で最上位水準(1~7位)だったが、満足度はすべて中下位圏(13~20位)にとどまった。
「高費用高満足」の優秀旅行地はスイス・イタリア・ニュージーランドの順となった。これらの国々は旅行費用と満足度の順位がどれも最高水準だった。
海外旅行者が支出した総旅行費用は平均257万5000ウォンで、1日当たり30万ウォンほどになった。大陸別では欧州が444万4000ウォンで最も多く、北米(355万7000ウォン)、南太平洋(223万9000ウォン)、アジア(144万6000ウォン)の順で地域別に大きく差が開いた。物価が高く期間も必要とされる欧州旅行は最も安いアジア圏の旅行に比べて総費用が3倍を超える。
これを1日当たりの費用に換算すると、ハワイが平均45万8000ウォンで最も高かった。続いてスイス(41万1000ウォン)、フランス(40万8000ウォン)、イタリアと英国(各39万ウォン)の順で、欧州国家の1日あたりの費用が相対的に高かった。航空費用が高いうえに外食費、宿泊費などの物価がアジア圏よりも著しく高いためだ。
反面、フィリピンは19万9000ウォンで最も低く、タイ・ベトナム・マレーシアもすべて20万ウォン台序盤だった。
今回の調査は過去1年間(2022年9月~2023年8月)に海外旅行経験がある9375人を対象に、アンケート方式で実施された。調査対象国家(旅行地)27カ所は基礎回答者事例数が60以上のところから選定された。
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