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独メディア「クリンスマン屈辱解雇、アジアカップ不振は理由の一部にすぎない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ドイツメディアがサッカー韓国代表チームのクリンスマン監督の更迭に対し「アジアカップでの不振は(更迭理由の)一部にすぎない」と指摘した。

大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長は16日、ソウルのサッカー会館で緊急役員会議を開き、クリンスマン監督更迭を正式に発表した。

鄭会長は「クリンスマン監督は代表チームの競争力を引き出す試合運びをはじめと選手管理、勤務態度などすべての面でわれわれが期待する指導能力とリーダーシップを見せることができなかった」と話した。


クリンスマン監督はこの1年間、不誠実な態度と無能な指導力などで批判を受け、選手同士の不和も傍観するなど選手団統制能力でも低評価を受けていた。

ドイツメディアの「キッカー」は17日、「クリンスマン監督は2026年のワールドカップまで韓国を率いる予定だったが1年もたたずにその場を失った。アジアカップ準決勝での脱落は問題の一部にすぎない」と報道した。

続けて「クリンスマン監督は大会が開かれる前から批判的な調査を受けており、赴任期間中韓国で十分な時間を過ごさなかったという非難を受けた」と付け加えた。

また別のメディア「ビルト」もやはり「韓国ではクリンスマン監督の更迭を促すデモが行われ、韓国のファンは怒った。結局クリンスマン監督は屈辱的な解雇を受けた」と説明した。

一方、クリンスマン監督は完全に支持を失い更迭直前まで来た状況でも「チーム内の不和問題で競技力が良くなかった」として選手のせいにしひんしゅくを買った。



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