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「日朝対話」を側面支援する米国務省…「拉致問題解決に向けた日本の努力を強く支持」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

岸田文雄首相

◆岸田首相、日朝首脳会談関連で「さまざまな働きかけ」

岸田首相は9日の衆院予算委員会に出席し、日朝首脳会談推進に関する質問に「具体的にさまざまな働きかけを行っている」と答えた。また「私自身が主体的に動いてトップ同士の関係を構築していく」とし、複数の経路での対話の動きを認めた。

その後「数十年前に北朝鮮に拉致された人たちを救出するため岸田首相が首脳会談を推進している」というフィナンシャルタイムズ(FT)報道があり、金与正副部長の15日の談話が出てきた。金副部長は「日本が悪習を振り払い、すでに解決した拉致問題を両国関係の障害物としなければ(岸田)首相が訪問する日がくるかもしれない」とも話した。


米国務省の報道官は日朝対話推進の動きに関する書面質疑に「日本と北朝鮮の外交的関与に関しては日本政府に問うべき」としながらも「私たちは北朝鮮との対話・外交の重要性について明確にしてきた」と答えた。日本の対話努力を支持するという意味と解釈される。

米国家安全保障会議(NSC)のラップフーパー・インド太平洋部長もこの日、米平和財団が主催した「インド太平洋戦略2周年」セミナーで、日朝対話の動きに関する質問に「米国だけでなく同盟国の北朝鮮関与を支持する」とし「私たちは同盟国と緊密な連携・協力を続けていく」と述べた。


「日朝対話」を側面支援する米国務省…「拉致問題解決に向けた日本の努力を強く支持」(1)

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