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<サッカー>李康仁、韓国代表チーム不和を謝罪 「先輩たちを助けて良い選手になる」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

李康仁 [大韓サッカー協会]

サッカー韓国代表の李康仁(イ・ガンイン)がアジアサッカー連盟(AFC)アジアカップの準決勝を控え、孫興慜(ソン・フンミン)ら先輩選手と争いがあったことを認めて謝罪した。

李康仁は14日、インスタグラムで「アジアカップ準決勝を控えて孫興慜先輩と言い争いになったという記事がありました」とし「代表チームを応援してくださるサッカーファンに大きな失望を与えてしまい、本当に申し訳ありません」と明らかにした。

続いて「自分が率先して先輩たちの言葉に従うべきでしたが、サッカーファンに良くない姿をお見せして申し訳なく思います。失望を抱かせてしまった多くの方々にお詫びします」とし「サッカーファンの自分に対する関心と期待をよく知っています。これからは先輩たちを助け、より良い選手、人間になれるよう努力します」と伝えた。


これに先立ち英ザ・サンは13日(現地時間)、「孫興慜はアジアカップ準決勝の前日の夕食の席でチームメートと争いになり、指が脱臼するけがを負った」と報じた。大韓サッカー協会も孫興慜が後輩らと争いになる過程で右手の中指と人差し指を脱臼したと確認した。

当時、李康仁ら代表チームの若手選手が夕食後に卓球をするために早く席を外した。その後、先輩選手らが食事しに来たが、李康仁らが騒がしく卓球をする声が聞こえてきたという。このため主将の孫興慜は李康仁らに卓球をやめるよう話したが、若手選手らは従わなかった。

これに怒った孫興慜が李康仁に近づいて胸ぐらをつかみ、李康仁は拳を振って対抗した。他の選手たちが2人を引き離す過程で孫興慜が指にけがを負った。この件で一部の古参選手らはクリンスマン監督を訪ね、ヨルダン戦から李康仁を先発メンバーから外してほしいと要請したという。

ユルゲン・クリンスマン監督が率いる韓国代表は7日、アジアカップ準決勝でヨルダン代表に0-2で敗れて敗退した。



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