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<サッカー>連休明けから韓国代表監督更迭議論…最終決定はサッカー協会長

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

サッカー韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督

サッカー韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督を更迭するかどうかを決める手続きが旧正月連休明けから始まる。2026北中米ワールドカップ(W杯)2次予選の試合が行われる次のAマッチ期間まで時間が迫っている状況だ。

12日の聯合ニュースによると、大韓サッカー協会は早ければ今週中にアジアサッカー連盟(AFC)カタールアジアカップの成果を評価する国家代表戦力強化委員会を開く計画だ。

戦力強化委の議論の核心はクリンスマン監督を更迭するかどうかだ。アジアカップでクリンスマン監督が見せた指導力を評価し、北中米W杯まで代表チームの指揮棒を任せるべきかについて意見を交わすとみられる。


戦力強化委が評価した後に更迭に関する意見を整理すれば、報告を受けた執行部が最終決定を出す。3月にW杯予選があるため戦力強化委は遅くとも来週にはクリスマン監督に対する判断を下すと伝えられた。

戦力強化委がどのような意見を提示しようと、最終決定を出すのは鄭夢奎(チョン・モンギュ)サッカー協会会長だ。鄭会長はクリンスマン監督更迭時に支払う巨額の残余年俸と次の会長選挙まで残り1年という時間を考慮し、クリンスマン監督と同行するかどうかを決めるとみられる。

クリンスマン監督とサッカー協会の契約には、更迭する場合は残余年俸を支払うという条項が含まれているという。クリンスマン監督の契約期間は北中米W杯までだ。大会の決勝戦まで2年5カ月間ほど残っている。

海外メディアによるとクリスマン監督の年俸は29億ウォン(約3億2400万円)で、今すぐ更迭する場合、約70億ウォンを支払うことになる。これはサッカー協会の今年の予算1876億ウォンの3.7%。クリンスマン監督のコーチ陣に支払う金額まで加えると、サッカー協会が負担する金額はさらに増える。

サッカー界では鄭会長の「政治的判断」も影響を与えるとみている。鄭会長は次期サッカー協会長選挙が行われる来年1月に4選に挑戦する考えがあるという。



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