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【社説】相次ぐ政治家テロ、憎悪・嫌悪政治が生んだ悲劇=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

国民の力の裵賢鎮(ペ・ヒョンジン)議員が25日午後、ソウル江南区新沙洞(カンナムグ・シンサドン)で15歳の少年から襲われる様子。写真は裵議員の襲撃に関連した防犯カメラの画面。[写真 裵賢鎮議員室]

25日午後、ソウル江南区新沙洞(カンナムグ・シンサドン)で発生した与党「国民の力」の裵賢鎮(ペ・ヒョンジン)議員襲撃事件は国民に大きな衝撃を与えた。15歳の中学生であるA君は裵議員の身元を確認した後、突然駆け寄って石で裵議員の頭を17回も叩いた。裵議員は「事件当時『こうして死ぬのかもしれない』という恐怖すら感じた」と話した。幸い、裵議員は大きな負傷は免れて27日に退院したが、一歩間違えれば致命的な重傷を負いかねない殺伐としたテロだった。

A君の具体的な犯罪動機や背後についてはまだ明らかになっていない。警察が徹底的に調査して真相を究明しなければならない。ただし、事件の司法的実体よりも一層関心を傾けるべき部分は、未成年者であるA君がなぜ政治家にそのような極端な敵がい心をむき出しにしたのかということだ。事実、政界はすでにその原因を知っている。

事件発生後、国民の力の尹在玉(ユン・ジェオク)院内代表は「政治があまりにも極端な方向に進んでいるため、このような原因を提供したのだと思う」と話、野党「共に民主党」のハン・ミンス報道官も「韓国社会が憎悪と嫌悪で汚染されているようで嘆かわしい」と明らかにした。正確な診断だと思う。相手を打倒すべき敵と決めつけ、権力争奪のためには相手に呪いや嫌悪を無制限に降り注ぐ「憎悪の政治」がA君の手に石を握らせたのだ。


今月2日、李在明(イ・ジェミョン)民主党代表に対するテロの時も、犯人のKは李代表が大統領になるのを阻止するために犯行に及んだと話した。自身が嫌いな政治家の執権を阻止するためにはテロも辞さないという極端な情緒が広がる現象は民主主義に対する深刻な脅威だ。これに対する1次的責任は政治家たち自らにある。与野党が対話と妥協は無視して刺激・暴力的な言葉で相手を悪魔化することが日常化され、政治の品格は崩れて国会は血があふれる剣闘場となってしまった。ここにYouTubeやソーシャル・メディアが陰謀説やマタドール(Matador:出処が明確でなかったり、根拠が不足している情報をまるで真実かのように伝えること)を散布して、極端的なファンダムが掌握したオンラインコミュニティが怒りを組織化して「憎悪の政治」はますます激化するのが実情だ。

4月の総選挙が近づき、政界の対立と葛藤はさらに深まるものとみられる。まず当局は選挙現場で政治家に対する身辺保護を強化し、模倣犯罪が起きないように対策を講じてほしい。より根本的には与野党が過激な言動で極端支持層を扇動して政治的両極化をあおるような形態を根絶しなければならない。一時的にはそのような形が選挙に有利なようにみえても、長期的には与野党の共倒れ、ひいては政治の終末をもたらすことを今回のテロ事件がよく物語っているではないか。与野党が相互尊重する姿を見せてこそ、国民も政治家を尊重する。



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