国民の力の裵賢鎮(ペ・ヒョンジン)議員
警察はこの日、Aが未成年者という点と健康状態などを考慮して「応急入院」させた。「応急入院」は精神疾患者と推定される者の自害・他害危険がある場合、精神医療機関に3日以内の入院をさせることができる制度。Aは最近、うつ病の症状が深刻になり、閉鎖病棟に入院するよう指示を受け、待機中だったと主張したことが把握された。
江南警察署長をチーム長に27人規模の捜査担当チームを構成した警察は、Aから任意提出させた携帯電話のメッセージとSNS掲示文、犯行前の行き先などに基づきAの陳述が事実かどうか確認中だ。Aは2009年生まれであり、14歳未満の刑事未成年者に該当せず刑事処罰が可能だ。警察はAが裵議員の訪問場所を事前に把握していたかなど計画的な犯行かどうかについて捜査する計画だ。
Aは犯行現場から遠くないソウル江南区の中学校の在学生と確認された。インスタグラムなどSNSにはAが学校でも友人を苦しめるなど問題行動をしたという趣旨の内容が広まった。
総選挙を控えて政治家を狙ったテロが相次いで発生し、政治家襲撃犯に対する厳罰が必要だという声も高まっている。裵議員襲撃事件の場合、法曹界では「犯罪が重大であり実刑が言い渡される可能性がある」という声と共に、「Aが未成年者で精神疾患の可能性があるという点で保護処分が出ると考えられる」という声も出ている。裵議員はこの日、警察で「善処はない。処罰を受けることを望む」と述べた。
中学生のAは刑事処罰と共に学内懲戒の対象にもなる見込みだが、退学処分は免れるとみられる。小・中等教育法で「義務教育を受ける生徒は退学させることができない」と明示しているからだ。このためAは学校では生活教育委員会の審議結果に基き、最高で「出席停止」懲戒を受けると予想される。
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