２月９～１２日の韓国の旧正月連休期間に海外旅行需要が急増していることが明らかになった。

旅行会社イエローバルーンは２３日、旧正月連休期間に海外パッケージ旅行に出発する顧客が前年同期比５０％増加したと明らかにした。

北海道地域が予約全体の約３０％を占めるほど高い人気を見せ、次いで九州、ダナン、バンコク・パタヤ、大阪なども人気を呼んでいる。


同社関係者は「昨年はタイとベトナム、フィリピンなど近距離の東南アジアのリゾート地を訪れる顧客が多かったが、今年は日本地域の予約率が前年同期比５０％以上増加するほど人気」と説明した。

海外旅行需要が増えて空港利用客数も急上昇曲線を描いている。仁川（インチョン）空港は１４日、コロナ禍以降４年ぶりに１日の出入国者数が２０万人を超えた。仁川空港は１日平均旅客数がコロナ禍前の水準である１９万人台を回復したと判断している。