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俳優ユ・アインさん側「長くうつ病を患っていた…睡眠麻酔剤依存で薬物使用を反省」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

俳優ユ・アインさん

プロポフォールをはじめとする医療用麻薬類を常習的に使用していた容疑などで起訴された俳優ユ・アイン(本名オム・ホンシク)さん(38)側が法廷で「長くうつ病を病んでいて睡眠麻酔剤に依存性があったのは事実だが、施術と併用していた」と主張した。

ユさんの弁護人はソウル中央地裁刑事合意25-1部(部長パク・ジョンギル、パク・ジョンジェ、チ・グィヨン)の審理で開かれた麻薬類管理法違反(向精)、大麻喫煙および教唆(きょうさ)、証拠隠滅教唆などの容疑の2回目の裁判でこのように話した。

弁護人は「ユさんは有名人として大衆の関心を集める生活を送りながら、うつ病やパニック障害、睡眠障害を長く患っていた」とし「さまざまな医療施術を受けて睡眠麻酔剤に依存性が発生し、そのような状況で薬物使用が行われた点はすべて認めて深く反省する」と強調した。


ただし「施術に伴って睡眠麻酔剤を処方されただけで麻酔剤だけを処方された事実はなく、どのような麻酔剤を選択するかは担当医師の専門的判断下に行われた」と付け加えた。

弁護人はユさんが知人チェさん(33)とともに大麻を喫煙した事実は認めた。だが、有名ユーチューバーに大麻喫煙場面をおさえられると共犯を作るために喫煙を教唆した容疑については「大麻を勧めたり渡したりしたことはない」と否定した。

また、家族名義で睡眠薬のスティルノックスを不法に処方を受けた容疑に関しては「基本的な事実関係は認めるが処方せんを提示して薬剤師から購入したものなので麻薬類管理法適用例外事例に該当する」と主張した。

ユさんの弁護人は「応援してくださった方々を失望させてしまって申し訳なく、深く反省している」とし「それでもこの事件の公訴事実はさまざまな部分が誇張されているか、事実と違う点が存在する」と強調した。ユさんも法廷に出席したが「弁護人の意見と同じ」という発言以外に特別なことは話さなかった。



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