9日、ソウル東大門区(トンデムング)付近の路地でポシンタン店が営業中だが、客は少なかった。 パク・ジョンソ記者
中国最大のソーシャルメディア(SNS)「微博」(中国版ツイッター)では、韓国の犬肉禁止法を称賛し、2020年中国で最初に食用犬を禁止した深圳市のように犬肉禁止法を制定するべきだというという声が高まっている。
ある微博ユーザーは「韓国は今後は犬肉を食べないということで、中国に対する圧迫が強まっている」とした。シンガポール聯合早報は10日(現地時間)、韓国で犬肉禁止法が通過した9日から2日間、中国微博で犬肉禁止というテーマは約1億件の照会数を記録し、7229件の掲示物が投稿されたと伝えた。
中国以外にもベトナム、インドネシア、ナイジェリアなど一部国家でも犬肉を消費しているが、食用犬の消費量は中国が世界最大だと評価されている。動物保護団体「ヒューマン・ソサエティー・インターナショナル」は中国で年間2000万頭の犬が屠殺されていると推定し、また他の団体「アニマル・アジア」は400万頭だと推算した。
この記事を読んで…