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フランスで最年少・同性愛者首相が誕生…マクロン大統領、34歳のアタル氏を任命

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

フランスの国旗

年金改革と移民法などで政治的危機に直面したフランスのエマニュエル・マクロン大統領(46)が9日(現地時間)、国民教育相を務めたガブリエル・アタル氏(34)を新首相に任命した。局面転換のために決めた人事という評価だ。

アタル新首相は1958年、フランスに第5共和国ができて以来、最年少首相だ。また、アタル氏はフランス初の公開同性愛者首相でもある。

アタル氏は、マクロン大統領の第1期政権後半に政府報道官、第2期政権の序盤に公共会計相を務めた後、昨年7月に教育相に席を移した。その後、校内でイスラム衣装である「アバヤ(長いドレス)」の着用を禁止し、フランス生徒の基礎学力増進案を推進するなど教育改革に努めてきた。


エリザベート・ボルヌ元首相(62)は8日、辞任した。これに対しAFP通信は「フランスは3期連続の続投が不可能で、マクロン大統領は2027年大統領選に出馬できないが、極右要人マリーヌ・ルペン氏の大統領当選を阻止するために人的刷新が必要だった」と診断した。



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