ウクライナ北東部の激戦地ハルキウで北朝鮮製と推定されるミサイルの破片が見つかり、イスラエル軍が回収したミサイルの残骸にもハングルが含まれた製造番号が書かれていたことが明らかになった。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が欧州と中東で展開される「2つの戦争」でロシアとパレスチナの武装勢力ハマスに武器を供給する「闇の武器商」の役割をしているという推定が事実として現れている。
ロイター通信が6日に伝えたところによると、ハルキウ検察庁報道官は「1月2日に着弾した複数のミサイルのうち、視覚的・技術的にロシアのモデルと異なるものが見つかった。北朝鮮のミサイルと似ている」と話した。ロシアが開発したイスカンデルと似ているが、直径が若干大きく、内部ノズルと電気配線、背面部品に違いがあったという根拠を提示した。
米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は前日に「ロシアが北朝鮮製ミサイルでウクライナを攻撃した」と明らかにした。
ウクライナが公開した武器は北朝鮮版イスカンデルミサイルである「KN23」と推定される。KN23はロシアが開発したイスカンデル(9K720)をまねて作ったもので、最大射程距離は400キロメートルほどだ。
これに先立ち4日、米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカ(VOA)「ハマスとフーシ派がイスラエルに向かって使った武器の破片からハングルとみられる識別表示が見つかった」と報道した。ハマスに対する遠距離支援射撃に出たフーシ派もやはり北朝鮮製武器を持ち込んだとみられる。
ロイター通信が6日に伝えたところによると、ハルキウ検察庁報道官は「1月2日に着弾した複数のミサイルのうち、視覚的・技術的にロシアのモデルと異なるものが見つかった。北朝鮮のミサイルと似ている」と話した。ロシアが開発したイスカンデルと似ているが、直径が若干大きく、内部ノズルと電気配線、背面部品に違いがあったという根拠を提示した。
米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は前日に「ロシアが北朝鮮製ミサイルでウクライナを攻撃した」と明らかにした。
ウクライナが公開した武器は北朝鮮版イスカンデルミサイルである「KN23」と推定される。KN23はロシアが開発したイスカンデル(9K720)をまねて作ったもので、最大射程距離は400キロメートルほどだ。
これに先立ち4日、米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカ(VOA)「ハマスとフーシ派がイスラエルに向かって使った武器の破片からハングルとみられる識別表示が見つかった」と報道した。ハマスに対する遠距離支援射撃に出たフーシ派もやはり北朝鮮製武器を持ち込んだとみられる。
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