ガールズグループＳＥＶＥＮＴＥＥＮがデビュー９年目にしてゴールデンディスクで初めてアルバム大賞のトロフィーを手にした。昨年新人賞を受賞したＮｅｗＪｅａｎｓは１年ぶりにデジタル音源大賞の栄誉に授かった。

ＳＥＶＥＮＴＥＥＮは６日、インドネシアのジャカルタで開かれた「第３８回ゴールデンディスクアワードｗｉｔｈ　Ｂａｎｋ　Ｍａｎｄｉｒｉ」で、メンバーらと「頂上を見つめて走って行こう」と話してきたが最高の賞を受賞し光栄だ。今年も良い歌を聞かせたい。こんなにまでしなければならないのかというほど今年も熱心にやりたい」と感想を述べた。

２０１５年にデビューしたＳＥＶＥＮＴＥＥＮは新人賞で初めてゴールデンディスクで受賞した。その後毎年アルバム本賞で受賞を続けてきて今年初めてアルバム大賞をつかんだ。昨年ＳＥＶＥＮＴＥＥＮは新譜と旧譜を含め１６００万枚以上の販売を記録し、アルバム大賞を抱かせたミニアルバム『ＦＭＬ』では累積販売６２８万枚（所属事務所発表）を突破した。授賞式では本賞と大賞、ユニットのブソクスンとして受賞した賞まで含め４つのトロフィーを手にした。


デビュー以来ＳＥＶＥＮＴＥＥＮの歌を作っているメンバーのホシは「音楽を作ってきた１０年間本当に一生懸命にやった。アルバムを作るたびに壁にぶつかるような感じを受ける。しかしこの壁を壊して出て行くことができる原動力を作ってくれたファンと信頼してくれたメンバーを愛している。今年も良い音楽で出ることを約束する」と力を込めて話した。

十字靭帯破裂の負傷でリハビリ中のリーダー、エスクプスも参加した。彼は「もう１０年目になったが疲れも知らず走ってきたメンバーにありがとうと言いたい。このアルバムが出るまで多くの人たちが苦労した。負傷で参加できないメンバーのジョンハンも見ているだろう。大賞歌手のタイトルに見合うよう早くカムバックしたい」と話した。

『Ｄｉｔｔｏ』『Ｈｙｐｅ　ｂｏｙ』『ＯＭＧ』で年間を通じて人気を集めたＮｅｗＪｅａｎｓはデジタル音源大賞で名前を呼ばれた。授賞者として出てきた俳優ハ・ジョンウが大賞の名を呼ぶとメンバーのダニエルは驚いた。続けて「ベストメンターであるミン・ヒジンプロデューサーと会社関係者、そしてファンに感謝する」と話した。ヘリンは「多くの人たちが歌を好きになってくれ感謝する気持ちでステージに立っている。今後も良い歌をたくさん出したい。いまのように多くの人たちが楽しんでほしい」という希望を明らかにした。この日のステージでは森の中の妖精に変身し童話のようなパフォーマンスを繰り広げた。

ＮｅｗＪｅａｎｓをプロデュースしたミン・ヒジンプロデューサーは制作者賞を贈られた。彼は「つらく苦しいことがあるたびに大きな力になったＮｅｗＪｅａｎｓのファンに感謝するという話をしたくて出てきた。今年はＮｅｗＪｅａｎｓの新しい挑戦と冒険がある予定で期待してほしい」とカムバックを打ち明けた。


ＳＥＶＥＮＴＥＥＮ、９年ぶりにゴールデンディスクで初の大賞受賞…音源大賞はＮｅｗＪｅａｎｓ（２）