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プーチン大統領、ロシア軍で服務した外国人に市民権付与

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

プーチン露大統領

ロシアのプーチン大統領がロシアのために軍服務をした外国人に市民権を与えることを決めた。

4日(現地時間)、プーチン大統領は「特別軍事作戦」期間にロシア軍に服務した外国人に市民権を与える内容の大統領令に署名した。

ロシアは2022年2月に始まったウクライナ戦争を特別軍事作戦と呼んできた。


このため、同期間、ロシア正規軍、または軍事組織で服務契約を締結したり、服務中の外国国籍者はロシア市民権を申請する権利を持つ。

ロシアの傭兵企業ワグネルグループも申請資格に該当するという意味だ。

タス通信によると、同期間、健康上の理由などで除隊した外国人もロシア市民権を申請できる。

服務した外国人の妻と子供などの家族も同じ権利を受ける。

市民権を申請するには、麻薬など向精神性薬物を使用していないことを証明し、また他の人を危険にさらす感染症保有の有無とヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染していないことを確認できる書類を提出しなければならない。

また、パスポートや関連書類を提出し指紋を登録すれば、市民権の申請が可能だ。

プーチン大統領は同日、ロシアがクリミア半島を併合した2014年3月18日以前にクリミア半島で生まれ育ったウクライナ人と無国籍者にロシア市民権を与えるという大統領令にも署名した。

旧ソ連ロシア共和国領土で生まれたり、かつてソ連市民権を持っていたりしたアフガニスタン・イラク・イエメン・シリア国籍者とその親子もロシア市民権の申請権を持つことができる。



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