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ロシア軍用機のミス…ロシアの田舎町が焦土化

ⓒ 中央日報日本語版

ロシア軍が誤って弾薬を投下したロシアのある村にできた大きな噴火口。[写真 テレグラム]

ロシアとウクライナの国境付近のロシア西部ヴォロネジ州のある村が、自国軍から予期せぬ攻撃を受けた。ロシア軍用機が誤って弾薬を投下したが、これにより民間建物数軒が破損し住民が避難した。



​2日(現地時間)、インテルファクスなどロシア現地メディアによると、ロシア国防部は声明を通じて同日午前9時ごろ、ヴォロネジ州ペトロパブロフカ(Petropavlovka)村の上空を飛行していた空軍飛行機から航空弾薬が異常に放出されたと明らかにした。どの弾薬がどのような経緯で投下されたのかは定かではない。ペトロパブロフカはロシアとウクライナの国境から東に約150キロ離れている。


この爆発によって死亡者や負傷者は発生しなかったが、少なくとも6軒の民間建物が破損したとロシア国防省は伝えた。テレグラムなどソーシャルメディアに掲示された映像と写真には弾薬投下の跡のように大きな噴火口が作られており、数軒の建物と自動車などが破壊され周りにがれきが散らばっている姿が写った。

ヴォロネジ州のアレキサンドル・グセフ知事によると、ペトロパブロフカの一部の住民が臨時住宅施設に搬送された。グセフ州知事は「現場の安全を確保した後、被害に対する評価が始まるだろう」とし「ヴォロネジ州政府に補償支給および新しい住宅建設に関連した問題を速かに解決するように指示した」と話した。

国防省は事故の経緯に対する調査が進められており、被害内容を評価し、建物復旧を支援するための委員会が現場で活動していると明らかにした。 



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