21日午後、全羅南道咸平郡(チョルラナムド・ハムピョングン)の西海岸高速道路42キロ地点(ソウル方面)で8.5トン貨物車が中央分離帯に衝突した。写真は貨物車に積載されていたニワトリを回収する消防当局の様子。[写真 咸平消防]
警察や消防などによると、21日午後12時34分ごろ、全羅南道咸平郡(チョルラナムド・ハムピョングン)の西海岸高速道路(ソウル方面42キロ付近)でニワトリを載せて走行中だった8.5トン養鶏場トラックが凍結道路でスリップして中央分離帯に突っ込んだ。
この事故による人命被害はなかったが、トラックに積載されていたニワトリ3000羽余りが落下して道路一面を覆う騒動が起きた。
トラックから落ちた鶏が1・2車線を遮り、一時渋滞につながった。現場に出動した消防隊員がニワトリを回収して車両通行を誘導し、間もなく交通状況は正常に戻った。
この日、咸平には大雪警報が出されて午後5時基準で積雪量は15.9センチを記録した。雪が最も多く積もった量を表す「最深積雪量」は21センチだった。
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