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11月日本に旅立った韓国人旅行客だけで約200万人…「日本路線は一年中繁忙期」

ⓒ 中央日報日本語版

大阪道頓堀

先月、日本に向かった韓国人旅行客が200万人に迫った。昨年10月11日、日本政府が韓国人のビザなし入国を許可して以来の最高値だ。

​17日、韓国国土交通部の航空情報ポータルシステムによると、先月の訪日韓国人旅行客は189万15人だった。新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)直前の2019年11月(104万9753人)、日本不買運動前の2018年11月(176万6551人)より多い数字だ。海外旅行が正常化し始めた昨年11月(81万6901人)に比べると、100万人以上の差がある。

​航空業界では11月を一般的にオフシーズンと見なすが、日本路線の場合、今年中オフシーズンが事実上なかった。


​年明けの1月までは日本旅行客数は130万人だったが、毎月着実に増え、先月から180万人を超えた。円安の長期化とエンデミックにともなう報復消費が重なり、着実に増加傾向を続けたものと分析される。

​航空業界は、日本旅行の人気が当分続くものと見込んでいる。各航空会社は直ちに今月から年末・年明け、冬休みにつながる繁忙期を迎えて航空便を増やした。

​大韓航空は来年1月から鹿児島21便、大分31便、熊本28便、白浜4便など不定期便を増便する。大分路線の場合、2019年2月に運航を中断して以来、約5年ぶりに運航を再開した。エアソウルも来年1月1日から3月28日まで東京(成田)路線を週21回から23回に拡大する。



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