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ウズベキスタン「中央アジアの躍動性、韓国に新たな機会…気候危機も共に克服を」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

12日、ウズベキスタンの首都タシケントで開かれた「第3回韓半島-北方文化戦略フォーラム外交対話」。韓国国際交流財団(KF)の李鍾国(イ・ジョングク)交流理事が基調演説をしている。

◇「グリーン成長など協力拡張を」

この日の対話では韓国と中央アジア間の技術協力および交流インフラ拡充の必要性も提起された。金希相(キム・ヒサン)駐ウズベキスタン大使は「ウズベキスタンは半導体の核心素材であるモリブデン、タングステンなどの資源が豊富だが、これを実際に使うためには加工作業のための技術が不可欠」とし「韓国の技術投資および職業訓練が必要」と述べた。

また「現在、韓国とウズベキスタンを行き来するには直航便のほかにシベリア、中国などを経る列車しかないが、両国を緊密に結びつける輸送手段などインフラ拡充が求められている」と強調した。


この日の対話にはトルコ(テュルキエ)のオルガン・べガール駐ウズベキスタン大使も出席して「トルコの立場でも最近韓国とウズベキスタンの関係が技術共有などの側面で目に見えて接近しているのを確認することができた」と述べた。

韓国国際交流財団(KF)の李鍾国(イ・ジョングク)交流理事も「新型コロナのパンデミックとウクライナ戦争以降、グローバルサプライチェーン危機に直面して(韓国と中央アジア間の)エネルギーおよび主要鉱物協力を長期的視点から検討しなければならない」と述べた。

一方、この日のフォーラムでは現在の韓国と中央アジア間の協力に向けた課題も提示された。カン・ジュンヨン団長は「韓国と中央アジアが互いに望むものはとても多いが、具体的な要求事項などディテールが補完されなければならないと思う」とし「中央5カ国の『ニーズ』が国ごとに違うので、今後国別に『一対一』の疎通を通じて、より専門的かつ緊密な協力領域を構築していかなければならない」と述べた。


ウズベキスタン「中央アジアの躍動性、韓国に新たな機会…気候危機も共に克服を」(1)

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