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ヘビやコオロギのトッピングに衝撃…ピザの本場イタリアも驚き

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

資料写真(写真は記事の特定内容と関係ありません)[Pixabay]

一般的なピザのトッピングとは異なる外国の異色ピザに、本場イタリアの農業団体が「美食の優秀性を損ねる」としながら驚愕した。

英日刊テレグラフが9日に伝えたところによると、イタリアの農業団体コルディレッティは最近ナポリで開かれた食品見本市で独特なトッピングのピザコレクションを公開した。

コルディレッティはイタリアの国民食であるピザに加えられた侮辱を見せるために世界のピザをひとつのコレクションとして集めたとメディアは説明した。




こうしたピザにはオーストラリア産のカンガルー肉とワニ肉、南アフリカ産のシマウマ肉とバナナ、インド産のタンドリーヨーグルトチキンがトッピングされた。

協会が選んだ最も驚きのピザは香港で登場したヘビ肉トッピングピザだ。

ベトナムとタイではコオロギと大麻草をのせたピザを出し、ポルトガルはタラ料理のバカリャウをトッピングに上げた。

オランダはピザとケバブを混ぜた食べ物がある。一部の国ではピザに風味を加えるためにトマトケチャップとチェダーチーズをのせた。

コルディレッティは「全世界でイタリア人を身震いさせるほど多様なバリエーションを見つけることができる。これはイタリア模倣食品のように広範囲な問題」と説明した。

コルディレッティによると、偽物または模倣イタリア食品市場は年間1200億ユーロ(約18兆7139億円)に達する。イタリアの食品輸出額の2倍水準だ。

コルディレッティのエットレ・プランディーニ会長は「ピザのレシピの正統性と準備の芸術はわれわれの伝統の必須部分である料理を守ることを意味する」と話した。

彼は続けて「偽食品がイタリアの雇用を脅かし美食の優秀性を損ねる」と主張した。

コルディレッティと世論調査機関が実施した質問でイタリア人の4分の1が海外でピザを食べるのを敬遠していることが明らかになった。回答者の3分の1以上はエキゾチックな材料を見て驚いたと答えた。



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