ヒョンデのロゴ
これに先立ち、ヒョンデは鄭夢九(チョン・モング)名誉会長の主導で2010年、サンクトペテルブルクに年産20万台規模の完成車工場を構築した。東欧市場の橋渡し拠点の確保、先端宇宙航空技術の導入に関連したロシア側の協力など戦略的目標もあった。昨年の春だけでも、同工場では乗用車「ソラリス」をはじめスポーツ多目的車(SUV)「クレタ」や起亜(キア)自動車の乗用車「リオ」などの人気車種を生産していた。2021年8月には市場シェア27.5%で現地自動車販売1位を占めたこともある。
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