米プロ野球メジャーリーグ（ＭＬＢ）３年目のシーズンを終えて帰国した金河成（キム・ハソン）が過去のチームメートに恐喝されたとして警察に告訴した。

警察などによると、金河成は韓国国内でチームメートだったキウム・ヒーローズ出身Ａから恐喝、脅迫を受けたとし、ソウル江南（カンナム）警察署に告訴状を提出した。

２０２１年にメジャーに進出した金河成は米国行きを控えてソウル江南区（カンナムグ）の店でＡと酒を飲みながら言い争いになった。２人はもみ合いになり、その後、Ａが暴行を口実に巨額の合意金を要求したというのが金河成側の主張だ。


金河成側によると、米国進出を控えた金河成がＡに数億ウォンの合意金を渡して事件を終えようとしたが、Ａはその後も金河成に繰り返し連絡して金品を要求した。

金河成側はＭＨＮスポーツに「金河成がＭＬＢでゴールドグラブ賞を受賞した直後にもＡの脅迫が続き、告訴を決めた」と明らかにした。続いて「当時、金河成の一方的な暴行ではなくもみ合いの程度だった」とし「これを立証できる証拠資料は多く、金河成は明白な被害者」と主張した。

Ａは金河成の後輩で、現在はプロ生活を終えて引退しているという。