秋夕(チュソク)連休中に忠清南道保寧(チュンチョンナムド・ポリョン)の玉馬山(オクマサン)でパラグライダーで飛行中の操縦士と体験客が墜落して死亡した事故が、業者の安全管理不良で発生したことが明らかになった。
忠清南道警察庁強力犯罪捜査隊が6日に明らかにしたところによると、玉馬山パラグライダー体験運営業者代表を業務上過失致死容疑で送検する予定だ。
警察が事故当時の様子が録画されていたボディカメラをデータ解析した結果、69歳の操縦士は安全装備のハーネスを着用していなかったことが確認された。警察はキャリア20年を超える操縦士が当時「安全不感症」から安全装備をしなかったとみている。
ハーネスを着用した体験客と違い、安全装備をせずに離陸した操縦士が離陸後に体が下に抜け、落下傘が後に折れて墜落したものと警察はみている。
業者代表は警察の調査で、現場の安全管理が疎かだった点を認めたという。
9月30日午後3時22分ごろ、保寧市の玉馬山で飛行中のパラグライダーが山中に墜落し、操縦士と20代の女性体験客が死亡した。
国土交通部航空鉄道事故調査委員会によると、韓国でのパラグライダー事故は2018年に7件、2019年に3件、2020年に9件、2021年に8件、昨年に11件発生した。今年は今月2日までですでに13件で昨年水準を超えている。最近5年9カ月の間に韓国で発生したパラグライダーによる事故は51件に達する。このうち死亡者が出た事故は24件で、25人が死亡した。
忠清南道警察庁強力犯罪捜査隊が6日に明らかにしたところによると、玉馬山パラグライダー体験運営業者代表を業務上過失致死容疑で送検する予定だ。
警察が事故当時の様子が録画されていたボディカメラをデータ解析した結果、69歳の操縦士は安全装備のハーネスを着用していなかったことが確認された。警察はキャリア20年を超える操縦士が当時「安全不感症」から安全装備をしなかったとみている。
ハーネスを着用した体験客と違い、安全装備をせずに離陸した操縦士が離陸後に体が下に抜け、落下傘が後に折れて墜落したものと警察はみている。
業者代表は警察の調査で、現場の安全管理が疎かだった点を認めたという。
9月30日午後3時22分ごろ、保寧市の玉馬山で飛行中のパラグライダーが山中に墜落し、操縦士と20代の女性体験客が死亡した。
国土交通部航空鉄道事故調査委員会によると、韓国でのパラグライダー事故は2018年に7件、2019年に3件、2020年に9件、2021年に8件、昨年に11件発生した。今年は今月2日までですでに13件で昨年水準を超えている。最近5年9カ月の間に韓国で発生したパラグライダーによる事故は51件に達する。このうち死亡者が出た事故は24件で、25人が死亡した。
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