コラムの指摘の通り韓国の少子化は速度と持続期間で世界的にも類例を見つけがたいほどだ。2002年に初めて合計特殊出生率1.3人未満の超少子化が始まってから20年以上にわたり一度も1.3人を回復できず下落を繰り返している。7-9月期の合計特殊出生率は0.7でまたも過去最低を記録し、今年の合計特殊出生率は昨年よりさらに低い0.73にとどまると予想される。少子化に対応するとして韓国政府が2006年からこれまでに使った予算は380兆ウォンに達するが、出産忌避はむしろさらに深刻化している。数字だけ見ればそれこそ百薬が効かない。原因と解決策がわからないというよりはまともに実践できていないことが大きい。
韓国銀行経済研究院が3日に発表した報告書「超少子化と超高齢社会極端な人口構造の原因、影響、対策」でもこうした状況が現れている。報告書は少子化により人口構造が急速に高齢化し2050年ごろに0%以下の成長率を示す確率が68%に達するという悲観的な見通しをした。同時に政策的努力を通じて出生率を引き上げられる解決策も実証的に提示した。
韓国銀行経済研究院が3日に発表した報告書「超少子化と超高齢社会極端な人口構造の原因、影響、対策」でもこうした状況が現れている。報告書は少子化により人口構造が急速に高齢化し2050年ごろに0%以下の成長率を示す確率が68%に達するという悲観的な見通しをした。同時に政策的努力を通じて出生率を引き上げられる解決策も実証的に提示した。
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