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自国軍の地雷を踏んだ…部隊移動中のロシア軍少将死亡

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

資料写真[Pixabay]

ウクライナと戦争中のロシア軍の最高指揮官が、自国軍が設置した地雷を踏んで死亡したという主張が出た。

29日(現地時間)、米ニューズウィークなどの外信によると、ロシアの保安機関と密接な関係があると主張するテレグラムチャンネル(VChK-OGPU)は、ロシア軍第14軍団副軍団長のウラジーミル・ザヴァドスキー少将(45)が前日死亡したと伝えた。




ザヴァドスキー少将は最前線ではなく後方で地雷の爆発により死亡したという。

同チャンネルは声明を出し、「ザヴァドスキー少将は自身の部隊を『無分別に』移動させる過程で地雷の爆発により死亡した」とし、「該当の地雷は敵軍(サボタ州偵察部隊)との戦闘を目的に周辺部隊が設置した地雷が爆発した可能性を検討している」と伝えた。

また、同チャンネルは、ロシア軍がザヴァドスキー少将の死亡状況を隠蔽し、死亡原因をウクライナの砲兵攻撃に転嫁しようとしているとも主張した。ロシア国防総省はザヴァドスキー少将の死亡を公式に発表していない。ただし、この主張が事実であれば、ザヴァドスキー少将は2022年2月24日にウクライナ戦争が始まってから死亡した12人目のロシア将軍になる。

ロシアメディア「レンタ」はザヴァドスキー少将がウクライナのハルキウ州イジューム近くで死亡したと報道した。この地域は大量の地雷が埋設されており、先月には軍人たちが地雷撤去作業をする様子がメディアを通じて公開された。

ザヴァドスキー少将は2018年8月から2021年6月までモスクワ地域に駐留した第4親衛戦車師団(カンテミロフスカヤ)の師団長で、2022年にはタマン師団を指揮した。死亡当時は第14軍団副軍団長だった。遺族には妻と2人の息子がいる。



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