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また飛行中の旅客機で非常ドア開けようと…今度は麻薬使用の20代の女=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

大韓航空の旅客機

ヒロポンを使用して旅客機内で異常症状を見せ、非常用扉を開けようとした乗客が逮捕された。

仁川(インチョン)警察庁空港警察団は23日、航空保安法および麻薬類管理法違反の疑いで26歳の女Aを逮捕し、取り調べていると明らかにした。

Aは前日に米ニューヨークを出発して仁川国際空港へ向かう大韓航空の旅客機で非常用扉を開けようとした疑い。Aは突然、機内で異常症状を見せ、非常用扉を開けようとしたが、乗務員に取り押さえられた。


警察は仁川空港に到着したAに簡易試薬検査をし、麻薬陽性反応が出たため緊急逮捕した。Aが非常用扉を開けようとした理由などはまだ把握されていない。

乗務員の指示なく乗客が出入り口を操作する場合、航空保安法23条に基づき10年以下の懲役となる。麻薬類使用の場合も麻薬類管理法3条に基づき10年以下の懲役または1億ウォン(約1100万円)以下の罰金となる。

6月にも麻薬を使用した10代の乗客がチェジュ航空の旅客機で非常用扉を開けようと騒ぎを起こし、先月の1審で懲役3年を言い渡された。



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