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韓日首脳「スタンフォード討論」に日本メディア「関係改善アピール、実利重視」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆岸田首相-習主席が1年ぶり会談…「進展は不透明」

一方、日本メディアは今回のアジア太平洋経済協力会議(APEC)を通じて1年ぶりに岸田首相と中国の習近平国家主席が会談した中、「進展は不透明」という見方を示した。毎日新聞は汚染水放出をめぐり両国が専門家レベルの科学的議論を進めることで合意したが、水産物輸入停止の撤廃までは提示されなかったと指摘した。

当初の計画より20分長い65分間ほど両国首脳会談が行われたことについては「さらなる関係悪化を避けるという双方の考えが一致した」と分析した。


日本の立場では最大貿易国の中国は経済的に切り離せない関係であり、実際、中国との関係改善のために岸田首相が中国訪問を推進したという内容も伝えた。杭州アジア競技大会の開会式に出席して首脳間の対話を回復しようとしたという説明だ。

しかし8月の福島原発汚染水放出で両国関係が冷え込み、訪中は実現しなかったという。毎日新聞は今回発表された「戦略的互恵関係」も両国関係にどれだけ当てはめられるかは未知数だと評価した。


韓日首脳「スタンフォード討論」に日本メディア「関係改善アピール、実利重視」(1)

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